日本ハム新庄監督 阪神から加入の斎藤友に「鍛え直したら163、4キロくらいいけそうな雰囲気」

[ 2022年11月5日 19:05 ]

侍ジャパンシリーズ2022   日本ハム4―5侍ジャパン ( 2022年11月5日    東京D )

<侍・日>5回、近本(左)を打ち取る斎藤友(撮影・木村 揚輔)
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 日本ハムの新庄剛志監督(50)が5日、今季終了後に阪神からトレードで日本ハムに加入した斎藤友貴哉投手(27)と江越大賀外野手(29)に大きな期待を寄せた。

 5日の侍ジャパンとの強化試合(東京ドーム)に5回に3番手で登板した斎藤友はドラフト同期の近本を二ゴロに打ち取り、続く近藤はこの日最速159キロで三ゴロに。5球で打者2人を打ち取った。新庄監督は「素晴らしかった。159キロ?これから終わってキャンプいってまた鍛え直したら163、4くらいいけそうな雰囲気ですよね。何かピッチングコーチいわく、もっともっと速くなるらしいですよ。投げ方を変えたら。それを期待したいと思います」と語った。

 また、「2番・中堅」で出場の江越は4回先頭で石川から左翼線へ強烈な二塁打を放ち、その後1死から野村の中前適時打で俊足を飛ばして二塁から生還した。新庄監督は「江越君は長打が打てるバッターっていうふうに思っているので、ボールが来てインパクトの瞬間に強く強く振ろうとしすぎるクセがあったと思うんですよ。だから今日のツーベースでも、彼なりに振ってないんですよ。ボールをバットの芯に当てる意識だけしかなかったのね今日。帰ってきて、振った?って聞いたら、全く振ってないですと。ミートのテクニックというかそういうのを分かってもらえれば。ずっと続けていくことが大事なことなので。続けさせていきたい。身体能力はすごいものがあるので」と話した。

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