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阪神・矢野監督 才木の復活勝利に「気持ちがたかぶるところをコントロールし、うまくボールに伝えていた」

[ 2022年7月3日 17:50 ]

セ・リーグ   阪神3―0中日 ( 2022年7月3日    バンテリンD )

<中・神>復活勝利を挙げ矢野監督(左)に頭をなでられる才木(撮影・大森 寛明)
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 阪神・才木が19年5月1日の広島戦以来、1159日ぶりの白星を挙げた。

 右肘のトミージョン手術、育成契約を経て1148日ぶりの1軍戦登板で、初回からめいっぱい腕を振った。立ち上がりを3者凡退に仕留めると、4回まで2安打無失点。白星の権利のかかった5回は1死満塁のピンチを背負うも、柳を空振り三振、岡林を三邪飛に仕留めて切り抜け、5回5安打無失点で復帰登板を終えた。

 以下は矢野監督との一問一答。

 ―才木がよく頑張った
 「いやまあね、久しぶりの登板やし。アイツとも話している中でね、いろんな思いがあるやろうし。気持ちがたかぶるところを、うまく逆にコントロールしながら。もうちょっと荒れるかな、と思ったけど。その気持ちをうまくボールに伝えるというか。今までけがで投げられなかった悔しさや、ここで投げられる幸せを。イニング途中にも『どうや!?』って言うたら『楽しいです!』って言うてたし。やっぱりこういう気持ちをね、また新たなスタートとしてやっていけばいいと思うし。それをまあ、最後5回もギリギリやったけど、あそこを踏ん張れたことで勝ちにつながったし。アイツにとってはいいスタートになったと思うんで。もちろん勝った中での、次に対する課題っていうのはもちろんあるけど。きょうは勝ちに浸って。いろんな人から連絡も来るやろうし。でもまた次に向かってやっていくいいスタートになったと思います」

 ―先発陣が疲れて来ている中で、こういう存在が出て来るのも大きい
 「まあ1年間戦う中でね、もちろん全員で、全員が戦力になってくれるに越したことはないんで。才木だけじゃなくまだまだ頑張ってもらうピッチャーいっぱいいるし。野手もまだまだ頑張ってもらわないとダメだし。それは全員でやります」

 ―故障明けだが、この後は
 「うん。いったん抹消する」

 ―チーム全体に才木を勝たせたいという雰囲気
 「うん、まあ、そうやね。もちろんそれはあったと思うし、ピッチャーもね、みんな小刻みな感じでつないでくれて才木に勝ちをプレゼントしてくれたんで。まあ、それはチーム全体にあったと思うし、それは才木の投げてる姿からそういうモノも感じ取っていたと思うし、そういうものを持ってみんなやってくれた」

 ―大山は100号
 「そうやね。いいピッチャーからいい場面で打ったというのも俺は通過点やけど、思い出というか一生に残るホームランになったし、記念のホームランが勝ちにしっかりつながったということも悠輔の中での思い出の1本になったと思う。これからまだまだ打ってもらわないと困るバッターなんで。150、200と言ってもらったらなと思います」

 ―ちょっと本塁打が出てなかった
 「いや、ホームランなんてずっと打てるわけじゃないし。向こうだって崩そうとしてくるわけだから。まあ、でもそれを乗り越えていかないとダメなんで。そういう波を小さくしていくようなことは成長としては必要なこと」

 ―近本がまた打った
 「悠輔(大山)と同じで、これもチカにとっては通過点のところ。一日1本、まずは打っていくというところから、またチームに価値ある安打もあれば、チームに価値ある凡打もある。チームを引っ張ってくれる選手に、もっともっとなっていってくれたらと思う」

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