巨人・大勢が3試合ぶり23セーブ リーグトップのマクガフに並ぶ MAX154キロで鯉料理

[ 2022年7月3日 17:51 ]

セ・リーグ   巨人7―5広島 ( 2022年7月3日    マツダ )

<広・巨>最後を締めた大勢は大城(左)とタッチを交わす (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 巨人のドラフト1位ルーキー守護神、大勢(本名:翁田大勢)投手(23=関西国際大)が広島戦(マツダ)で今季23セーブ目をマークした。

 7―5で迎えた9回に8番手として登板。代打・松山を153キロ直球で中飛に打ち取ると、上本には4試合ぶりとなる四球を与えて歩かせたものの、羽月を152キロ直球で左飛に仕留めた後、菊池涼はスライダーで三飛。この日も得点を許さなかった。

 大勢の投球内容は1回で打者4人に対して17球を投げ、無安打無失点。奪三振はなく、1四球を与え、直球のMAXは154キロだった。

 大勢は23歳の誕生日だった6月29日の中日戦(郡山)で、2―2の同点だった9回に登板。1イニングをわずか12球で3者凡退に抑え、バースデー登板を飾った。その裏にサヨナラ勝ちとなれば大勢にバースデー白星となるプロ2勝目が付くところだったが、吉川、重信、増田陸が相手守護神のR・マルティネスに3者凡退して延長戦へ突入。大勢は2試合連続で勝利もセーブも付かなかったが、プロ初ホールドを記録した。この日のセーブは6月22日のDeNA戦(東京D)以来3試合ぶり。この後にナイターのDeNA戦(神宮)を控えるマクガフ(ヤクルト)とリーグトップタイに並んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月3日のニュース