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大阪ガス・河野「行くからには1位で」 奥川世代の社会人3冠右腕 公式戦7試合で防御率0・21

[ 2022年1月4日 09:00 ]

2022年ドラフト候補選手特集

大阪ガス・河野佳
Photo By スポニチ

 2022年のドラフト候補は粒ぞろいだ。昨夏の甲子園大会で活躍した京都国際・森下瑠大投手、近江・山田陽翔投手の「左右の二刀流」に、大阪桐蔭の松尾汐恩捕手(いずれも2年)は、そろって1位指名を狙える力を持つ。社会人では、大阪ガスの河野佳投手(20)が社会人No・1右腕として呼び声高い。秋に向け、注目度が増すであろう逸材を紹介する。(取材・北野 将市)

 大阪ガス・河野にとって、社会人2年目の昨季は成長を実感できる一年だった。公式戦7試合に登板し6勝0敗、43回を投げ防御率は驚異の0・21。社会人の年間表彰では最多賞、最優秀防御率、ベストナインの3冠を獲得した。

 広陵では2年夏、3年春に甲子園出場。プロへの思いはあったが、中井哲之監督から「下位で行くよりも、大阪ガスに入ってドラフト1位を目指せ」と助言を受け、プロ志望届を出さずに社会人野球に進んだ。

 今年はドラフト解禁年。プロでは同学年のヤクルト・奥川、オリックス・宮城らが活躍し「テレビで見ると早く自分もあそこで活躍したいという部分もありますね。絶対にプロ野球選手になってあの場面でプレーしたい」と、同じステージに立つことがモチベーションとなっている。

 「行くからには1位で。母親にも恩返ししたい気持ちもあります」。140キロ後半の直球と自在に操れるようになったフォークを武器に、さらなる飛躍を見せる。

 ◇河野 佳(かわの・けい)2001年(平13)8月23日生まれ、兵庫県加古川市出身の20歳。神野小3年からソフトボールを始める。広島・大州中では広島南シニアに所属。広陵では2年夏と3年春に甲子園出場。大阪ガスでは21年の日本選手権で4試合全19イニング無失点で優勝に貢献し最高殊勲選手賞。1メートル76、80キロ。右投げ右打ち。

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