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阪神・佐藤輝なら! 史上初の「左打者新人年から2年連続20発以上」の偉業 2年目も大暴れ頼むで

[ 2022年1月4日 05:30 ]

今年も球史に刻む記録が期待される阪神・佐藤輝

 今季も輝に期待するのは、「本塁打記録」だ。阪神・佐藤輝は1年目の昨季、69年田淵幸一の22本を抜いて球団新人最多記録を更新する24本塁打をマークした。その長打力を生かし、2年目の今年も球史にその名を刻みつける活躍に期待だ。

 昨季は3月27日ヤクルト戦で56年大津淳に並ぶ球団新人最速の開幕2戦目での初本塁打を皮切りに、躍進。6月12日楽天戦ではプロ野球新人単独最多となる交流戦6本塁打もマークした。8月17日DeNA戦で46年大下弘(セネタース)を抜いてプロ野球新人左打者最多となる21号を放つと、同日に22号もマーク。10月24日の広島戦で24号を放ち、プロ野球新人歴代単独7位に立った。規格外のパワーと豪快な弾道でファンの胸を躍らせ、わかせ、そして魅了した。

 そんな和製大砲には2年目の今季も、達成を期待したい「本塁打記録」がある。それは「新人年から2年連続20本塁打以上」だ。球団で過去に記録したのは69、70年の田淵幸一のみで、達成なら史上2人目の快挙。ちなみにプロ野球界全体を見わたしても、新人年に20本塁打以上の選手が2年目も20本以上を記録したのは過去16選手中8人しかいない。直近では90、91年の石井浩郎(近鉄)が最後。さらに左打者に限れば史上初の偉業となる。

 1年目はシーズン途中から左膝痛を発症した影響もあり、終盤は急失速した。そこでオフは患部の回復に努めると同時に自らの打撃を見つめ直し、配球の勉強やフォーム修正に着手。グリップエンドを大きくした新バット導入も決めた。1日付本紙では「2年目に苦しんだ選手もいれば、2年目も活躍している選手もいる。30本とか言っていますけど、それ以上、打つつもりで頑張っていく」と決意表明。2年目に向かう佐藤輝にとって20本塁打は通過点に過ぎない。球界を代表する“アーチスト”の道を歩むためにもまずは2年目のジンクスなど木っ端みじんに打破してほしいところだ。

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