オリ来季もVで御堂筋パレード実現や!!　湊球団社長「やっぱりリアルでやりたい」

オリックスの湊球団社長
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　オリックスは29日に京セラドーム大阪で仕事納めを迎え、湊通夫球団社長が「リアル御堂筋Vパレード」の実現を誓った。今季は25年ぶりのリーグ優勝。大阪が本拠地になってからは初の栄冠ながら、コロナ下のため優勝パレードは仮想空間でしかできなかった。

　「今回はバーチャルでしたが、やっぱり、リアルでやりたいですよね。監督、選手を含め、みんながリアルでやりたいと思います」

　今月上旬に京セラドームで開催されたファン感謝イベントで、場内ビジョンに映し出された大阪市役所前やイチョウ並木など大阪・御堂筋の映像を背景に中嶋監督と吉田正がオープンカーで登場。実は湊社長は運転手として同乗し、来季こそ…の思いが募った。

　例年なら、日本シリーズ終了後の11月には御堂筋をイルミネーションで彩る点灯式があり、歩行者天国や交通制限など実現可能なタイミングでもある。「（松井一郎）市長も“費用がかからず、できるよ”と、おっしゃってくださっている」。リーグ連覇、そして届かなかった日本一へ。今度こそ地元でファンと喜びを分かち合う。（湯澤　涼）