ソフトバンク、レイの再入団を発表 単年1億円契約、三笠GM「プレーや姿勢を高く評価していた」

[ 2021年12月21日 05:30 ]

ソフトバンクへの再入団が決まったコリン・レイ
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 ソフトバンクは20日、コリン・レイ投手(31)の再入団を発表した。今季と同じ背番号26で新たに単年1億円で契約(推定)を結んだ。右腕は早産の夫人を支えるため米国に帰国し8月8日に退団していた。帰国後はブリュワーズで1試合を投げていた。

 三笠杉彦GMは「プレーや姿勢を高く評価していた。本人も復帰したがっていたし夫人の状況も落ち着いた」と経緯を明かした。球団は今オフ、マルティネスの残留交渉に動きつつ、レイのほかに20年に在籍したフィリーズのマット・ムーアの復帰も狙った。ムーアは家庭の事情で合意に至らず、マルティネスはパドレスに流出。家族の来日条件がネックだったレイは条件が整った。ムーアには来季中も再オファーの可能性を残す。

 レイは今季6試合で3勝1敗。球団を通じ「今年は途中でチームを離れなければならず、苦しいシーズンでしたがまた復帰し再び優勝をもたらすことができるよう頑張りたい」とコメントした。

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2021年12月21日のニュース