日本ハム新球場 左翼のランドマークタワーをダルビッシュ、大谷にちなみ「TOWER 11」と命名

[ 2021年12月21日 10:48 ]

「TOWER 11」と命名された日本ハムの新球場左翼席のランドマークとなるタワー型特別エリア
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 2023年3月に開業する日本ハムの新球場ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールドHOKKAIDO、以下「エスコンフィールド」)を保有・運営する株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントは21日、レフトスタンドにランドマークとなる5階建てのタワー型特別エリアを建設し、「TOWER 11(タワー・イレブン)」と命名することが決まったと発表した。

 コンセプトは「既成概念の打破、革新性、先進性」。あらゆる人々が集い、多様なコミュニティ形成による街づくりを掲げる「北海道ボールパークFビレッジ」の中核に位置するエスコンフィールド。「TOWER 11」は、これまでの球場にはない既成概念を打ち破る配置と外観で、エスコンフィールドの象徴的ランドマークとなる。また、多様性の集合体として、新たな観戦体験と各種情報発信を実現していく。

 日本ハムの歴史において「既成概念の打破、革新性、先進性」を体現し、今も更なる成長を遂げながら海外で活躍しているパドレス・ダルビッシュ有投手、エンゼルス・大谷翔平投手の2選手に対する敬意を表し、両選手の共通項であるファイターズの特別な背番号である「11」から「TOWER 11」と命名した。

 ダルビッシュは「TOWER 11はファイターズファン、ファイターズ、関係者の方々、特に過去にファイターズの11番をつけて戦ってきてくださった先輩方とともに作り上げたものだと思っています。新球場では、また一からファイターズとファイターズファンが一緒になって素晴らしい歴史を作っていって欲しいです」とコメント。大谷は「思い出の背番号と共に『TOWER 11』という形で北海道日本ハムファイターズの歴史の1ページに名前が刻まれることをうれしく思います。新球場と共にファイターズの更なる躍進を心より願っています」とコメントした。

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2021年12月21日のニュース