前日本ハム・斎藤佑樹氏が高校野球の登板過多を語る「体の状況のチェック項目があればクリアに」

[ 2021年12月21日 05:30 ]

トークイベントに参加した前日本ハムの斎藤佑樹さん
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 今季限りで現役引退した前日本ハムの斎藤佑樹氏(33)が20日、沖縄市で「けがとの向き合い方」と題したトークイベントに参加。高校野球で投手の登板過多について「球数に制限を設けるより選手がどういう状態にあるか。体の状況のチェック項目が何個かあればクリアになるのでは」と述べた。

 06年夏の甲子園は早実のエースで決勝再試合を含め7試合をほぼ1人で投げ抜いた。現在は「1週間で500球」の制限があるが「球数を投げなくてはいけない時はある。そのくらい(完全燃焼する)面白さは高校野球にはあると思う」とも語った。

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