エンゼルス大谷 来年1月MVPスピーチは中止 オミクロン株&ロックアウトが影響

[ 2021年12月21日 13:37 ]

エンゼルスの大谷翔平
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 来年1月29日(日本時間30日)に開催予定だった全米野球記者協会ニューヨーク支部主催の晩さん会の中止が決まった。20日(同21日)、同支部の公式ツイッターが発表した。新型コロナウイルスの新変異株オミクロン株の感染拡大、労使協定が決裂によるロックアウトが影響した。今回で98回目を迎えるはずだった由緒あるイベントはサイ・ヤング賞、新人王などの受賞者を招待するもので、エンゼルス・大谷も出席予定だった。

 正装が義務付けられ、プレゼンターにも大物が登場するため「野球版のオスカー(アカデミー賞)授賞式」と呼ばれる。大谷は新人王獲得翌年の19年1月に初めて出席。全て英語でスピーチし、最後に「願わくば次はこのチートシート(カンニングペーパー)が必要なければ」と話して爆笑をさらい、今回のスピーチも注目されていた。

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