社会人野球 元DeNAのJFE東日本・須田が引退「今後は社業に専念します」

[ 2021年12月21日 12:05 ]

JFE東日本の須田幸太投手
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 JFE東日本は21日、19年都市対抗で4勝を挙げ橋戸賞に輝いた須田幸太投手(35)が現役を引退したと発表した。

 須田は早大のエースとして東京六大学リーグで活躍後、09年JFE東日本に入社。同年の都市対抗で若獅子賞を獲得し、10年ドラフト1位で横浜(現DeNA)入りした。15年途中から中継ぎへ配置転換。16年広島とのCSファイナルS、翌年ソフトバンクとの日本シリーズに登板するなど通算16勝19敗、防御率4・81の成績を残し、18年限りで退団。翌年から古巣に復帰すると、ストッパーとして同年の都市対抗でフル回転し、チーム初の優勝に貢献した。

 今月7日の都市対抗準々決勝・NTT東日本戦が現役最終登板。外角ギリギリへ直球とスライダーを投げ分ける往年の投球術で2回無失点に抑えたが、チームはタイブレークの末、惜敗した。

 須田は自身のツイッターで「来年から野球部を離れ社業に専念します。たくさんの熱い応援本当にありがとうございました」とつづっている。

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2021年12月21日のニュース