中日・根尾「有意義な時間だった」鳥取自主トレでオフの“課題”明確になってすっきり

[ 2021年12月21日 05:30 ]

鳥取市のトレーニング研究施設で自主トレーニングを行う中日・根尾
Photo By 共同

 中日の根尾が20日、鳥取市のトレーニング研究施設「ワールドウィング」で自主トレーニングを行い、4年目の飛躍に向け体の動かし方の改善に取り組んだ。今季は自己最多の72試合に出場しながら打率・178と低迷。同施設の小山裕史代表に相談するため名古屋から足を運び「有意義な時間だった」と充実感をにじませた。

 体重を軸足にためる際に無駄な力みがあることが苦しんだ理由のひとつだという。小山氏は「原因が分かった。(来年は)大文明開化が起きる年」と太鼓判を押した。オフの課題が明確になった根尾は「実際に(動きを)見てもらうかどうかで違う。改善したいところを伝えて、頭で理解してからトレーニングができた」とすっきりした様子だった。

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