オリックス・宮内オーナーが放送番組出演　「チームは本当によくやってくれた」とシーズン総括

オリックス・宮内義彦オーナー
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　今季25年ぶり13度目のリーグ優勝を決めたオリックスの宮内義彦オーナー（86）が21日、テレビ大阪のニュース番組に出演した。日本シリーズでも激闘を演じたシーズンを振り返り、「CS、日本シリーズともの凄い試合が続いた。最後は負けて、私自身も疲れ果てたが、でも本当によくやってくれた」と中嶋監督以下チームを称えた。

　リーグ優勝決定時には京セラドームで選手たちから5度胴上げされた宮内オーナーは、2年連続の最下位からの優勝という歴史的快挙に、「リーグ優勝のときには初めて楽天を応援させてもらった。奇妙な感じだった」と語った上で「残った栄光は日本一。それに向けてチームは頑張ってくれると思う。若手にとって、今年はすごく勉強になったと思うし、それを糧にしてもっと伸びてほしい」と悲願の日本一への思いを強調していた。