辻発彦氏 巨人・平山の「配球読みながら」放った一発を阿部監督も高く評価しているはず

[ 2026年4月26日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人7―2DeNA ( 2026年4月25日    横浜 )

<D・巨>2回、平山(左端)は本塁打を放ち、阿部監督(同3人目)とタッチを交わす(撮影・須田 麻祐子)  
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 【辻発彦 視点】巨人・平山のホームランは変化球3つで2―1となった後の直球を狙い打ったもの。コンパクトに振って左中間のあそこまで飛ばすパンチ力は魅力だ。

 次の打席はチャンスを広げる右前打。DeNAのルーキー・片山は球威がなく、外角一辺倒の配球になっていた。平山は外角に的を絞って2球目のカーブを流し打った。1軍で生き残っていくために勢いだけではなく相手の配球を読みながら結果を残していくことが求められる。

 監督が若手を使うときは結果だけではなく打席の内容を見ている。ただブンブン振り回してホームランを打ちました、ではなく凡打しても相手投手にどう対応し、どう次の打者、次の打席につなげたのか。その点では阿部監督は平山を高く評価していると思う。

 前夜は田中将が好投しながらサヨナラ負けしたが、一夜明けて平山、小浜らの活躍でいい勝ち方をした。1軍の厳しい戦いの中で若手が経験を積み重ね、どう成長していくか楽しみだ。(スポニチ本紙評論家)

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