大谷翔平 2三塁打で66年ぶり「45本塁打&20盗塁&6三塁打」!4試合13四球はメジャータイ

[ 2021年9月26日 13:14 ]

ア・リーグ   エンゼルス14―1マリナーズ ( 2021年9月25日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>初回無死一塁、大谷は右翼線適時三塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は25日(日本時間26日)、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場し、自身初の1試合2本の三塁打をマークするなど3打数2安打3打点。66年ぶりの「45本塁打&20盗塁&6三塁打」をマークした。また、2四球を選び、4試合で13四球はメジャータイ記録となった。エ軍は14―1で大勝した。

 大谷は、初回無死一塁の第1打席で1ボール2ストライクから左腕アンダーソンの内角球をはじき返す右翼線適時三塁打。21日(同22日)のアストロズ戦で2安打して以来4試合ぶりの安打となった。さらに3回の第2打席でもフルカウントから右翼線適時三塁打し、メジャー自己最多のシーズン7本目の三塁打で、マルチ安打をマーク。球団広報によればシーズンの「45本塁打&20盗塁&6三塁打」は1955年のウィリー・メイズ(当時ジャイアンツ)以来66年ぶり。同じく3回に回ってきた2死満塁の第3打席は押し出し四球、5回無死一塁の第4打席も四球で、4試合で13四球はメジャータイ記録となった。6回2死の第5打席は空振り三振に倒れた。

 前日24日(同25日)の同カードでは、2打席目以降、2度の申告敬遠を含む4打席連続四球で1打数無安打。3試合で11四球となり、2016年ブライス・ハーパー(当時ナショナルズ)の持つ大リーグ記録に並び、この日の試合前までの打撃成績は147試合で510打数130安打95打点、45本塁打、24盗塁で打率・255となっていた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年9月26日のニュース