楽天・田中マー君が7回1失点と好投もチームは引き分け 暴投で失点も「意図した球で悔いはない」

[ 2021年9月26日 19:31 ]

パ・リーグ   楽天1─1オリックス ( 2021年9月26日    京セラD )

<オ・楽22>7回に自らのワイルドピッチで先制点を許しガックリとベンチに戻る田中将 (撮影・奥 調)
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 楽天の田中将大投手(32)が7回4安打1と好投したものの、チームは引き分けに終わった。自身で「良い投球ができていたと思う」と振り返るように、安定感抜群の投球でオリックス打線を手玉に取った。

 7回に失った1点が、この試合で唯一の失点となった。1死からT―岡田に右前打を浴び、続く安達への3球目が暴投になって走者が二塁に進む。その後、2死一、三塁となり、フルカウントからモヤに投じた内角低めの142キロのスライダーがワンバウンド。捕手・炭谷が止めることができず、この試合で3個目となる暴投で三走の生還を許した。

 試合後、田中将はこの場面を振り返りながら自らの狙いを説明した。「別にそんなに悪い球ではかったと思う。こっちはこっちでボールを投げきらないとアカンし。空振りをとりにいった球。打者は振らなかったけど、意図した球ではありました。ワイルドピッチという結果になってしまったことに対して悔いはない。投げ切れず真ん中に入ってガツンとやられる方がよっぽど悔いは残っていたと思う」。あくまでも勝負に徹した結果であり、そこに後悔など微塵もなかった。

 チームは9回に追いつき、土壇場で1―1のドローに持ち込んだ。7回4安打1失点の田中将に勝ち負けはつかず。7月13日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)を最後に6試合連続で白星がないが、この日の投球内容には確かな手応えを感じている様子だった。石井監督も「チームが勝てる可能性があるピッチングというよりは、もうワンランク上の勝つピッチングをしてくれた」と称えた。

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