東海大相模が秋季神奈川県大会3連覇 大会計84得点4失点と圧倒

[ 2021年9月26日 17:50 ]

秋季高校野球 神奈川大会決勝   東海大相模9―2向上 ( 2021年9月26日    サーティーフォー保土ケ谷 )

3年連続15度目の優勝を果たした東海大相模(撮影・柳内 遼平)
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 今春のセンバツで優勝した東海大相模が26日、秋季高校野球神奈川大会の決勝で向上を9―2で破り、3年連続15度目の優勝。9月に就任した元巨人・原俊介監督は「生徒のおかげで優勝させてもらった。幸せであり、うれしく思います」と喜びをかみしめた。

 今夏は部内で新型コロナウイルス感染者が発生し、神奈川大会を準々決勝で辞退。新指揮官は「攻撃的な姿勢が相模の特徴」と門馬敬治前監督からスタイルを継承。決勝までの6試合で84得点4失点と圧倒して神奈川の頂点に立った。

 今秋から1番を打つ伊藤航大(2年)は決勝で4安打1得点と打線をけん引。来春のセンバツの重要な選考資料となる関東大会(10月30日開幕、茨城)に向け「絶対に甲子園に戻れるように勝ちたい」と力を込めた。(柳内 遼平)

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