九産大、5季連続優勝へ開幕4連勝 5番・中村が3ラン含む2安打4打点

[ 2021年9月13日 05:30 ]

福岡六大学野球第2週   九産大6ー0福教大 ( 2021年9月12日    九産大 )

<福教大・九産大>初回に3ランを放った九産大・中村
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 福岡六大学野球第2週の2回戦2試合が行われた。5季連続優勝を目指す九産大は福教大に6―0で勝利し、開幕4連勝を収めた。5番の中村貴浩外野手(3年)が初回に左中間へ3ラン。9回に中前適時打を放つなど、2安打4打点と活躍した。九共大も日経大に圧勝して全勝を守った。

 中村で始まり中村で終わった。鮮やかだったのは初回だ。1点を先制し、なおも1死二、三塁。甘く入った変化球を左中間スタンドに運んだ。リーグ戦通算7本目となった3ランを「感触が良かったので入って良かった」と喜んだ。

 2回以降は追加点を奪えない展開の中、9回に中前に貴重な適時打を放った。

 開幕から4試合連続安打と打撃好調の中村は、悔しさをバネにしてきた。6月の全日本選手権。初戦の和歌山大戦に「3番・右翼」で出場し、2安打を放ったがチームは延長10回タイブレークの末に4―5で敗れた。「もう一度、全国に行きたい。監督も優勝したいと言っている。それに応えられるようにしたい」。夏場には「しっかりボールを捉えること」をテーマに振り込んだ。週6回の筋力トレーニングで体重は春から4キロ増の90キロとパワーアップした成果も発揮している。

 チームは新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の影響で、夏場に対外試合を3試合しか行えなかった。不安の中でのリーグ戦スタートだったが、開幕4連勝。けん引する中村に、大久保哲也監督は「凡打になった内容も良かったし、3番の市丸とともにキーマンになる」と期待し、中村は「まだミスショットが多いので、あとは芯で捉えるだけです」と力強かった。(杉浦 友樹)

 ◇中村 貴浩(なかむら・たかひろ)2000年(平12)4月9日生まれ、福岡県筑後市出身の21歳。小学1年時に松原ライオンズで野球を始める。中学では硬式の筑後ドジャースに所属。福岡・九州国際大付の1年時に背番号13で夏の甲子園ベンチ入りも出場なし。1メートル77、90キロ。右投げ左打ち。

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