駒大白星発進 ドラフト候補の鵜飼航丞がバックスクリーン弾に「思ったより飛んだ」

[ 2021年9月13日 16:43 ]

東都大学野球・第1週第1日   駒大7―1中大 ( 2021年9月13日    神宮 )

<東都大学野球 駒大・中大>4回無死三塁、中越え2点本塁打を放つ駒大・鵜飼(撮影・木村 揚輔)
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 14年秋以来の優勝を狙う駒大が、快勝発進を飾った。

 エース右腕の福山優希(3年・八戸学院光星)が4安打1失点で完投勝利を挙げ「落ち着いて、打者を見ながら投げることができた」と振り返った。

 打線は11安打で7得点。今秋ドラフト候補に挙がる4番の鵜飼航丞(4年・中京大中京)は1―0の4回無死三塁からバックスクリーンに飛び込む1号2ランを放った。1ボールからの2球目、内角低め直球を捉えた一打に「思ったよりも飛んだ。インコースは頭にあった。犠牲フライを打つ気持ちで、強振せずに捉えられた」。春のリーグ戦では若いカウントから内角を攻められた経験を生かし、結果につなげた。

 ドラフトまで1カ月を切ったが「優勝したいので意識はしていない。優勝に貢献したい。監督に恩返しがしたい」と、ラストシーズンへの思いを口にした。

 大倉孝一監督は「福山がゲームをつくってくれて、落ち着いて攻めることができた」とねぎらった。(川島 毅洋)

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