中日・柳「来月も選んでいただけるような活躍を」月間最優秀バッテリー賞セ部門

8月度の「最優秀月間バッテリー賞」セ・リーグ部門に選ばれた中日の柳裕也投手（左）と木下拓哉捕手
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　スポーツ動画配信サービスのDAZN（ダゾーン）は13日、プロ野球8月度を対象にした「月間最優秀バッテリー賞」セ・リーグ部門に中日の柳裕也投手（27）と木下拓哉捕手（29）が選ばれたことを発表した。

　柳―木下バッテリーが今シーズン3度目の受賞を飾った。選考対象の8月13～31日の期間中、3試合21回を投げて防御率0.43、20奪三振は断トツのリーグトップをマーク。8月20日の阪神戦では自己最多147球の熱投で今期2度目の完封勝利を挙げた。柳は「選出していただいて大変嬉しく思います。ありがとうございます。来月も選んでいただけるような活躍ができるよう、バッテリーで頑張りたいと思います」と喜んだ。

　木下は10試合でマスクを被り、竜の扇の要として投手陣を献身的にサポート。「この度は、このような賞をいただき光栄に思います。シーズン残り試合少なくなってきましたが、ひとつでもチームの勝利に貢献できるように、２人で力を合わせてやっていきます」とコメントを寄せた。

　セ部門は、中日バッテリーの他に広島の大瀬良大地投手―坂倉将吾捕手、阪神の秋山拓巳投手―梅野隆太郎捕手がノミネート。選考委員を務める多村仁志さんがこの3組を選出し、DAZN公式ツイッター（＠DAZN_JPN）でファン投票が行われた。結果、全1万2606票のうち、63.5％を獲得した中日バッテリーが月間最優秀賞に輝いた。

　スポーツニッポン新聞社が制定する「2021プロ野球最優秀バッテリー賞　powered　by　DAZN」では、今シーズンも「月間賞」を継続している。セ・パそれぞれ3バッテリーの候補を選出し、DAZNの公式ツイッターでユーザー投票数で両リーグの「月間最優秀バッテリー賞」が決定する。受賞選手にはDAZN視聴券6カ月分が贈られるほか、投票参加者には抽選で特製モバイルバッテリーをプレゼントするキャンペーンも行われている。