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智弁和歌山 最大3点差をはね返しサヨナラV 中谷監督の“鬼采配”が刺激に 夏春連覇へ手応え

[ 2021年9月13日 05:30 ]

高校野球和歌山大会新人戦決勝   智弁和歌山7ー6和歌山商 ( 2021年9月12日    紀三井寺 )

<智弁和歌山・和歌山商>延長13回タイブレーク無死満塁、サヨナラ安打を放つ智弁和歌山・塩路(撮影・後藤 正志
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 王者が底力を発揮した。今夏の甲子園大会を制した智弁和歌山が、和歌山大会新人戦決勝で最大3点差をはね返してサヨナラ勝ちし12年ぶり8度目の優勝を飾った。タイブレークに入った延長13回1死満塁、11回から救援し3回無失点の力投を見せたエース右腕の塩路柊季(2年)が左前へ決勝打を放った。

 勝敗が来春選抜には直結しない一戦でも、中谷仁監督の“鬼采配”がカンフル剤となった。6回1死三塁で勝ち越し点を献上する失策を犯した二塁手の小畑虎之介(1年)を即交代。代わった坂尻翔聖(2年)も耐久との2回戦で失策後、即交代させられていた。

 「戦う集団として(こういった選手が試合に)出てはいけない状況。甲子園から時間がないことは、言い訳にもできない」

 「4番投手」で先発した武元一輝(2年)は6回4失点(自責1)で7回から左翼に回ったが、6、8回に2打席連続本塁打。「ふがいない投球を打撃で取り返そうと思いました」と看板の強力打線は健在だった。夏春連覇に向け着実に力をつけていく。(北野 将市)

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