中日 きょうもチャンスで打てず5回まで無得点 35イニング連続タイムリーなし

[ 2021年5月14日 19:26 ]

セ・リーグ   中日―ヤクルト ( 2021年5月14日    バンテリンD )

<中・ヤ(6)>2回1死一、二塁、ガーバーは空振り三振に倒れガックリ(撮影・椎名 航)
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 中日は再三の得点機をつぶし、0行進が続いた。

 1点を先制された直後の2回2死から木下拓の四球と阿部の中前打で一、二塁の好機をつくったが、根尾が空振り三振。

 3回は1死から連打で一、二塁も不振にあえぐガーバーが3球三振、頼みの主砲・ビシエドも中途半端な打撃で投ゴロに打ち取られ、反撃できなかった。

 4回は1死から3連続四球と相手投手・今野に最高のお膳立てをしてもらいながら、代打・福田が右飛に倒れると、大島も一ゴロ。

 5回も2死一、三塁の好機に、木下拓が右飛に倒れ、2、3、4、5回と毎回得点圏に走者を進めながら、あと1本が出ず重たい空気が立ちこめた。

 前日13日の阪神戦も7回無死一、二塁の好機をつぶすなど1得点に終わり、試合後に与田監督は「得点能力が低いので、チャンスタイムで打てるようにしないと」とぼやいたばかり。

 9日広島戦、11、13日阪神戦の3試合はすべて本塁打による得点。適時打は8日広島戦の5回を最後に35イニング続けて出ておらず「勝負弱さ」が露呈している。

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2021年5月14日のニュース