巨人・畠7回2失点と力投も… 「抑えたいという気持ちが強く出すぎてしまった」 先制直後の失点悔やむ

[ 2021年5月14日 22:12 ]

セ・リーグ   巨人1―2阪神 ( 2021年5月14日    東京D )

<巨・神>4回1死、マルテ(後方)に同点ソロを浴びる畠(撮影・吉田 剛)
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 巨人の畠世周投手(26)は7回6安打2失点と試合をつくるも、打線の援護に恵まれず今季2敗目を喫した。

 「カードの初戦を任せていただいてチームにいい流れをつくりたいという気持ちでした」と初回から153キロを計測するなど、好調な阪神打線相手に真っ向から挑み、初回は9球、2回は8球で三者凡退と抜群の立ち上がりを見せた。それだけに悔やまれるのが4回だった。「浮いてしまうボールがあり、抑えたいという気持ちが強く出すぎてしまった」と先制点をもらった直後にマルテに被弾。2死一、三塁から梅野に中前適時打を浴び、勝ち越しを許した。

 「リードしている状態で交代することができなかったことが悔やまれる」と反省したが、粘り強く投げ4回以降は得点を許さず。原監督も「辛抱強くね。2点で抑えたんだもんね」と評価していた。

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2021年5月14日のニュース