阪神ドラフト1位の佐藤輝明 母校・仁川学院にバッティングマシンを寄贈

[ 2021年1月4日 20:00 ]

<阪神D1位・佐藤輝明自主トレ公開>母校・仁川学院高の後輩たちが見つめる前でティー打撃を行う佐藤輝(撮影・北條 貴史)
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 阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(21=近大)が4日、兵庫県西宮市の仁川学院グラウンドで自主トレを公開。高校時代の同級生らとともに約2時間、キャッチボールやティー打撃などで汗を流した。

 「年が変わっていよいよという所で。新人王を目標に置いて、自分のできることをしっかりやっていきたいと思います」

 佐藤輝は高校時代を過ごした母校にバッティングマシンを寄贈した。母校野球部はマシンが故障で使えない状況が数年続いていたが、仁川学院出身で初めてプロ野球選手になった佐藤輝が恩返しを果たした形。この日集った仁川学院の後輩に向けて佐藤輝は「後輩に頑張って欲しい思いでいつもいてますし、これを使って一生懸命練習して、勝利目指して頑張ってください」とあいさつ。仁川学院の石橋晃亮主将(2年)はチームを代表して「寄贈して頂いてありがとうございます。これを使って毎試合打てるように、夏の大会で結果を残せるように頑張るので、輝明さんも頑張ってください」と先輩にエールを送った。

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