西川 交渉期限までに合意せず 今後契約更改の予定、来季中に海外FA権取得へ

[ 2021年1月4日 05:30 ]

日本ハムの西川
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 ポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指していた西川遥輝外野手(28)が交渉期限までに契約合意せず不成立になったと3日、日本ハムが発表した。

 コロナ禍で米移籍市場が停滞。昨年12月の申請後「行かないと得られないものはいっぱいある」と条件面にこだわらない姿勢を示していたが、米東部時間2日午後5時(日本時間3日午前7時)の期限までに合意に至る球団は現れなかった。

 日本選手でポスティング制度での移籍が実現しなかったのは昨オフの広島・菊池涼以来。日本ハム・吉村浩GMは「(不成立の場合は)考えていない。その時に考える」としていたが今後、契約更改が行われる予定。西川は順調にいけば今季中に海外フリーエージェント(FA)権を取得する見込み。

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2021年1月4日のニュース