ソフトB・周東 “攻・走・守”で魅せた!猛打賞&2盗塁&好捕「これからもチームの勝利に貢献する」

[ 2020年10月11日 17:22 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―0ロッテ ( 2020年10月11日    ペイペイD )

<ソ・ロ>4回2死一塁、打者・栗原の時に一走・周東は二盗成功(撮影・岡田 丈靖)
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 周東佑京内野手(24)が11日のロッテ18回戦(ペイペイD)で、今季5度目の猛打賞をマークするなど“攻・走・守”で魅せ、勝利に貢献した。

 初回無死から遊撃内野安打すると、3回1死から中前打。すかさず二盗に成功し、中村晃の左翼線二塁打で先制の生還を果たした。2点リードの4回2死三塁からは遊撃適時内野安打で貴重な追加点を叩き出し、再び二盗に成功。今季盗塁は34、猛打賞は5度目となった。

 また、二塁の守備でも機敏な動きを見せて、初回1死一塁ではマーティンの一、二塁間の打球、2回1死の場面では田村の二遊間の打球をダイビングキャッチするファインプレーで先発の和田をアシストした。

 試合後、周東はお立ち台で「きょうは絶対に負けられないと思っていたので、その中で自分が活躍ができてうれしい」と声を弾ませ、4回の適時内野安打を「追い込まれていたので、何が何でも前に飛ばそうと思って、形はどうあれヒットになってよかった」と振り返った。好調な打撃に「焦らないで余裕を持って打席の中で投手の球を迎えられている」と言い、守備は「必死にやっているだけ。それがいいプレーにつながってよかった」と笑顔。そして、2盗塁に「盗塁王はプロに入った時からの夢。狙っていきたい。それがチームの勝ちにつながれば」と話し「これからもチームの勝利に貢献する」と力強かった。

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