龍谷大 V消滅の崖っ縁で新戦力躍動、内倉が勝ち越し三塁打含む3安打4打点

[ 2020年10月11日 21:35 ]

関西六大学野球連盟秋季リーグ戦 第6節1回戦   龍谷大8―5大経大 ( 2020年10月11日    南港中央 )

<龍谷大・大経大>3安打4打点の活躍を見せた龍谷大・内倉一冴
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 敗れれば優勝の可能性が消滅した一戦で、新戦力が奮闘した。「2番三塁」で出場した内倉一冴(1年=履正社)が三塁打、2二塁打の3安打4打点で勝利に貢献。3―3の4回2死満塁、左翼へ走者一掃の勝ち越し三塁打を放ち「同点で満塁の場面で、絶対に打たなアカンとっていう思いだったんですけど、自分の気持ちでは、ちゃんと冷静に(打席に)入ることができた」と振り返った。

 履正社で昨夏の甲子園大会優勝を経験。阪神ドラフト2位・井上広大をはじめ、立命大・桃谷惟吹、明大・西川黎など当時のチームメイトの活躍が発憤材料となっている。「めっちゃ刺激になっている。自分も頑張らないとって思います」。中でも、同じ関西の大学野球連盟に所属する桃谷とは今でも個人的に連絡を取り合う。

 大学での目標については「(高校と)一緒で、日本一ですね」と力強い。全力を尽くして勝ち続け、わずかに残る優勝の可能性にかける。

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2020年10月11日のニュース