オリックス・太田 肋骨骨折で今季絶望 ビヤヌエバと激突し病院直行、今後は2週間安静

[ 2020年9月26日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス9-2日本ハム ( 2020年9月25日    京セラドーム )

<オ・日(12)>  3回 2死一、二塁 伏見のゴロを追ったビヤヌエバと激突し、担架で運ばれる二走・太田      (撮影・成瀬 徹) 
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 オリックスの太田椋内野手(19)が25日、日本ハム12回戦での走塁プレーで負傷交代し、大阪市内の病院で「右肋骨骨折」と診断された。今後は2週間安静に務め患部の状態を見てリハビリを行う。中嶋監督代行は試合後に「大丈夫だといいなと思います」と話していたが、今季中の1軍復帰が絶望的となる最悪の事態となった。

 「6番二塁」で先発した太田は二塁走者だった3回、伏見の三塁へのゴロで進塁を試みた際に、打球処理をしようとした三塁手・ビヤヌエバと激突(記録は守備妨害)し胸部を強打。そのまま転倒してグラウンドに後頭部を激しく打ち付け担架で運ばれた。

 高卒2年目の今季は2試合連発を含む3本塁打を記録するなど存在感を示していた。

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