立大・溝口監督 初戦逆転黒星も「あすはやり返す!」ナインにゲキ、先発中川は連投辞さず

[ 2020年9月26日 19:11 ]

東京六大学第2週第1日   立大4―9明大 ( 2020年9月26日    神宮 )

<立大・明大>力投する立大先発の中川(撮影・河野 光希)
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 太田英毅(3年、智弁学園)の先頭打者弾など3発を放ちながら、逆転負けした立大・溝口智成監督(52)が試合後、「明日はやり返せ!」とナインにゲキを飛ばした。

 初回無死から太田がまず右越えへ。3回2死一塁では4番・三井健右(4年、大阪桐蔭)が左越え2ラン。9回にも山田健太(2年、大阪桐蔭)が左越えソロをマークしたが、5投手が13安打9得点を許し、痛恨の逆転負け。指揮官は投手陣、野手陣それぞれに「あすは気持ちを持ち直して、やり返そう」と伝えたという。

 5回7安打4失点で明大・入江大生(4年、作新学院)とのエース対決に敗れた中川颯(4年、桐光学園)は「このままではダメ。目の色変えて死に物狂いでやります」と発言。会見で隣にいた溝口監督から「きょうは60球程度だよな(62球)」と念を押されると、中川は連投も辞さず、と力強くうなずいた。

 最近は3季連続4位と精彩を欠く立大の「倍返し」はなるか?あす午前10時プレーボールだ。

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2020年9月26日のニュース