楽天 ソフトBに完敗で自力V消滅…投手陣崩れ借金「1」に逆戻り

[ 2020年9月18日 22:40 ]

パ・リーグ   楽天3―9ソフトバンク ( 2020年9月18日    ペイペイドーム )

<ソ・楽>6回1死一塁、浅村が三振に倒れガックリの三木監督(左から2人目)ら楽天ベンチ(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 楽天はソフトバンクに3―9で敗れ、借金「1」に逆戻り。今季78試合目で自力優勝の可能性が消滅した。先発の石橋は5回6安打2失点で4敗目。打線は0―5の7回にロメロの18号2ランで反撃するも、リリーフ陣が崩れ完敗となった。

 先発の石橋は初回、1死二塁から中村晃に右線適時二塁打を浴び先制を許すなど2失点。それでも5回まで走者を出しながらも粘りのピッチングで追加点を許さず。5回6安打2失点の95球でマウンドを降りた。

 6回からは青山が2番手としてマウンドへ。青山は1死二塁から甲斐に中越え適時二塁打を浴びると、川瀬にも中前適時打を打たれ降板。3番手の池田は2死二塁から栗原に左中間へ適時二塁打を浴び、この回3点を失った。

 相手先発ムーアに6回まで抑えられていた打線だったが7回にようやく反撃。先頭の島内が二塁打で出塁するとロメロが右翼へ18号2ラン。ムーアの投じた149キロの高めのストレートを捉え右翼ラッキーゾーンまで運んだ。

 しかし8回、リリーフ陣が崩れ4失点。5番手の宋家豪が2死三塁から中村晃に中前適時打を浴び1点を失うと、代わった6番手の鈴木翔が柳田にダメ押しとなる24号2ランを被弾。さらに牧原の適時二塁打により1失点。9回1点を返すのみで敗れた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年9月18日のニュース