巨人 2戦連続零敗でマジック35変わらず…原監督「やっぱり5回までに6点か、ちょっと重いね」

[ 2020年9月18日 21:26 ]

セ・リーグ   巨人0―6DeNA ( 2020年9月18日    横浜 )

<D・巨>DeNAに敗れた原監督(右)と阿部ヘッドコーチ代行(撮影・島崎忠彦)
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 巨人がDeNAに0―6で大敗。前日17日の阪神戦(東京D)に今季ワーストタイ11失点を喫し0―11で敗れ、連勝を9で止められたのに続き、2試合連続、今季4度目の零封負けを喫した。阪神が中日に勝ったため、巨人の優勝マジックは、35で変わらなかった。

 先発の戸郷は、5回を投げ2本塁打を含む8安打、自己ワーストの6失点で降板。2回、1死二、三塁で倉本に先制の2点タイムリーを打たれ、3回には梶谷、ソトの連打で無死二、三塁とされると、オースティンに高めスライダーを右中間席に運ばれた。5回にも梶谷に右翼へ12号ソロを打たれ、自己ワーストの6失点。6回の打席で代打を送られた。9月初勝利とはならず4敗目(7勝)を喫し「3回の本塁打を防ぐことができればもっといい試合にできたと思うので悔しいです」とコメントした。

 原監督は「やっぱり5回までに6点か、ちょっと重いね。先発ピッチャーがゲームをつくるという点においてはね。できたてホヤホヤのピッチャーであるし、しかし順調に来ているという点では相手チームは完全に敵と見なしながら戦っているわけだから。やっぱり研究もしているし、それを戸郷は上をいかないといけない。それは本人が調整してくるでしょう」と語った。

 打線もわずか3安打。3戦ぶりに坂本が「1番・遊撃」、岡本が「4番・三塁」でスタメン復帰。右膝の違和感で戦列を離れていたパーラも登録、即スタメンに復帰し「3番・右翼」で出場したが奮わず。前日の4安打を下回った。

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