マー君 3勝目で手応え「いい兆し」 味方打線の1イニング5本塁打に「おおすごい、マジかよ」

[ 2020年9月18日 12:39 ]

ア・リーグ   ヤンキース10―7ブルージェイズ ( 2020年9月17日    ニューヨーク )

ブルージェイズ戦に先発登板したヤンキース・田中将大(AP)
Photo By AP

 ヤンキースの田中将大投手(31)が17日(日本時間18日)、本拠地・ニューヨークでのブルージェイズ戦に先発登板。今季最長の7回を投げ、7安打3失点で今季3勝目を挙げた。打線はメジャー新の3連戦19本塁打、3試合連続6本塁打以上で援護。チームは10―7で勝ち、8連勝した。

 先発投手の活躍が連日続いているヤンキース。田中は「みんないい仕事を間違いなくしているし、そこにつられてという部分もある。投手同士でいろいろと話していることとかもあるし、いい循環で回っていると思う」と、互いにいい影響を与えていると話し、「先発投手がいい仕事できているけど、オフェンスもいい仕事をしてくれているので、チームにとっていい流れで勝ちにつながっているんだと思います」と頼もしい打線に感謝した。

 この日は味方打線が4回に1イニング5本塁打を記録。「今年からベンチ裏でゲームの映像を見られないので。遠くにいて、何が起こったかってその時見えてないんですけど、スタジアムのホームランの時の音だったり、みんなの声で、あ、またホームランだ、またホームランだと気付いたので。おおすごい、マジかよ、という感じでしたね」と振り返った。

 7番のグリエルに2本のアーチを許したが7回3失点と粘りを見せた。「グリエルに対しては、今日は3打席ともやられてしまいましたけど、それ以外は全体的にしっかりと抑えられたと思いますし、いい登板だったと思います」と話し、「スプリットも、ちょっといい兆しが自分の中で、手応えというか、そういうものは今日の登板で、ゲームの中で感じました」 と語った。

続きを表示

この記事のフォト

2020年9月18日のニュース