楽天・田中 初の右で2発!負傷でスイッチ一時封印も「収穫」 5カードぶり勝ち越しに貢献

[ 2020年9月6日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天6―5オリックス ( 2020年9月5日    楽天生命 )

<楽・オ>5回2死、左越えソロ本塁打を放つ田中(撮影・尾崎 有希)
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 古傷が残っている。楽天のスイッチヒッター・田中は19年5月の「左手首骨折」で、一時は右打席を封印していた。5―3の5回2死走者なし。その右打席。左腕・山崎福のチェンジアップに泳いだが、最後に左手首をひねって一押し。この日2発目の左越え4号ソロになった。

 「僕はスイッチヒッターとして楽天に取ってもらった。スイッチヒッターとして大成したい。右(打席)もホームランが出たのは収穫」。2番に入った初回無死一塁。左越え3号2ランを放っていた。1試合2発は18年8月1日のオリックス戦での両打席弾以来プロ2度目。右打席での2発はプロ初だった。

 18年に18本塁打を放ち、野手では球団初の新人王獲得も、右打席は打率・223と課題を残した。さらに試練が襲った。昨春の左手首骨折。右打席のスイングに支障を来し約3カ月間、右打席を封印した。三木監督は昨年、2軍監督としてリハビリを見守った。「彼の価値のあるところはスイッチ。右打席でいい結果が出てよかった。後は打率とか安定して力を出すこと」。活躍の鍵になる右打席での2発3打点に期待を口にした。

 3回に2戦3発となる逆転21号3ランを放った浅村と全打点を挙げ、5カードぶり勝ち越しに貢献。首位とは4ゲーム差に縮めた。

 「今年は開幕も2軍。上がることしかないかなと思ってやっている」。8月に戦列に加わった田中同様、チームも上昇気流に乗る。(春川 英樹)

 ▼楽天・浅村(3回1死一、二塁から2戦連発となる逆転の左中間21号3ラン)手応えは完璧だった。今日もいい感じで打てました。

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