ヤクルト・雄平 適時打2本で3打点、逆転勝ち&最下位脱出導く「こういう試合増やしたい」

[ 2020年9月6日 22:48 ]

セ・リーグ   ヤクルト10―3中日 ( 2020年9月6日    神宮 )

<ヤ・中>7回2死一、二塁、左越え2点適時二塁打を放つ雄平(撮影・島崎忠彦)
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 ゲリラ豪雨後の大逆転最下位脱出の主役は36歳のベテラン雄平だった。

 青木に代わって途中出場すると2安打3打点と大暴れ。3試合連続でベンチスタートが続いていたが、「早い回から毎日準備している」と、6回は右前適時打で一挙5得点に貢献し、7回は左線への2点二塁打で勝利を引き寄せた。

 雨による中断まで5回で2安打無得点の打線が、文字通り水を得たように15安打10得点で、連敗を3で止め、広島と入れ替わって5位浮上した。主役の雄平は「こういう試合を増やしたい」と胸を張った。

 一方で、4回守備で地面際の打球を捕球した後、左手首を気にしていた青木について高津監督は「手首ではない。お疲れなので」と休養交代を強調した。

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2020年9月6日のニュース