履正社 大量10得点で大勝 主将・関本「憧れていた場所でプレーできたので嬉しい」

[ 2020年8月15日 13:09 ]

2020年甲子園高校野球交流試合   履正社10―1星稜 ( 2020年8月15日    甲子園 )

<高校野球交流試合 星稜・履正社>2回2死一、三塁、履正社・関本は左前適時打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 新型コロナウイルスの影響で中止となった今春センバツに出場予定だった32チームによる「2020年甲子園高校野球交流試合」4日目が15日、甲子園球場で行われた。昨夏の選手権決勝の再現となった第1試合は履正社(大阪)で11安打10点の大量得点で、星稜(石川)を10―1で下した。

 主将で捕手の関本勇輔(3年)は攻守でチームを引っ張った。甲子園でのプレーに「本当に夢、憧れていた場所でプレーできたので嬉しい気持ちでいっぱいです」と笑顔。昨年の決勝で戦った相手に10得点を奪ったが「(星稜・先発の)荻原選手もコントロール良く、ローボールを続けてきたので、そのローボールを切っていこうってチームで決定していた。それができて良かったと思います。目線を高くするということで、ローボールを切っていくことが徹底できた」と振り返った。

 先発のエース右腕・岩崎とのバッテリーで、星稜打線を1失点に抑えた。「(星稜打線は)いいバッターがそろっているので、一人ひとりの組み立て、パターンを変えて望めたと思う。(岩崎は)暑かったと思いますし、いっぱいっぱいだったと思うので安心して投げさせられることができたかわからないけど、心がけた」と話した。戦いを終え「一旦高校野球は終わるので、みんなにお疲れ様という思いと、ついてきてくれてありがとうと伝えたい」と充実の表情を浮かべた。

 岡田龍生監督は「本当に1年前を思い出すような、ワクワクドキドキしながら、緊張感もあり、きょうは本当に試合をさせていただけたことに感謝している。なおかつ、甲子園で星稜さんと(再戦)させていただけることはこれほどうれしいことはありませんし、感謝しかない」とコメント。星稜先発の荻原の低めの変化球を捉えて大量得点を奪った選手たちには「大阪の代替大会からこの3年生でという形でやってきました。彼らがこの甲子園もとやってきた。私は何も言ってませんが、彼らで対策を講じて試合に臨んだという感じです」。9回には、セーフティースクイズで10点目を奪ったが、「中原は大阪の代替大会からラッキーボーイだった。ここでセーフティバンドどうかなと思ってサインを出した」と笑顔。「今まで当たり前だったことが当たり前じゃない。野球ができる楽しさをしっかりと勉強したんじゃないかと思う」と、大阪府の代替大会を含めて、1度も負けることなく、この夏の戦いを終えた選手たちをねぎらった。

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