「大谷VSトラウト」五輪で見たい!フィリーズ主砲ハーパー、メジャーリーガー派遣を主張

[ 2020年5月9日 02:30 ]

フィリーズ・ハーパー(AP)
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 15年ナ・リーグMVPのフィリーズのブライス・ハーパー外野手(27)が7日(日本時間8日)、来年に延期された東京五輪への大リーグのトップ選手参加を主張した。インターネット番組で「東京五輪に大リーガーを出場させないのはおかしい。ばかげている」と発言。自身も出場する希望を持っていることを明かし、同僚の正捕手リアルミュートもSNSで賛同した。

 五輪期間中にレギュラーシーズンを実施していることから、大リーグ機構はベンチ入りメンバーの派遣を認めていない。それでも08年以来となる五輪での野球競技について、メジャー屈指の外野手は「4年ごとに(大リーガーが)プレーするべき」とした。

 新型コロナウイルスの感染拡大でメジャーの開幕も延期。世界的に困難に直面している状況で「世界に衝撃を与え、メジャーリーガーを五輪に送り込みませんか?」と訴えかけ「大谷が日本のために戻ってプレーし、(エンゼルスで同僚の)トラウトと対決する。外国で整列して国歌を聴く。こんなにいいことはない」と力説した。

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2020年5月9日のニュース