広島・大瀬良が秘密兵器導入 夏開幕想定し、両脚にマグネシウム塗り薬 「汗で抜ける」分を補充

[ 2020年5月9日 05:30 ]

マツダスタジアムのマウンドで投球練習する大瀬良
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 現状で想定されるシーズンの「夏開幕」に向け、広島・大瀬良は8日、秘密道具を仕入れていたことを明かした。マツダスタジアムでの分離練習開始前、両脚にマグネシウムが含まれた塗り薬を塗り込んだという。

 「汗でマグネシウムが抜けていく。暑くなってくるこの時期から意識してやってみようかなと思った。食事でとるのもそうですけど、塗って皮膚から取り入れるものがあると聞いたので試してみました」

 人一倍の汗かき体質が主な原因で、足がつる癖に悩まされてきた。17、18年と2年連続で試合中に足がつっての降板も経験。昨季は、ベンチ内に2・5リットル容量の特大ペットボトルを持ち込む水分補給で対策を講じ、今季はついに「最強アイテム」にたどり着いた。

 「これまでは、そこまでの知識がなかった。(新型コロナウイルス感染拡大により)生まれた時間で調べたり(中田)廉さんに聞いたりして知った。今は走ることが多いので、足を重点的に塗ってみてどういう感じか、試しでやってみた」

 加えて、自宅ではマグネシアウムが含まれた入浴剤を使用。「練習前、寝る前、どんな状況でも(マグネシウムが)不足しないように」。この日の練習中には計2リットルの水分補給も行うなど体調管理を徹底している。

 分離練習では、最高気温24度の中、本拠のマウンドで91球を投げ込んだ。「カットボールが全然良くなかった。今日ほど良くない日はなかなかないので、その中でどうしようかなと。スライダーだったり、落ち球の高さを間違えないように意識した」。キャッチボールの時点で勝負球の不調を感じ取り、組み立てを変更しながら実戦を想定した。

 今季の開幕は早くても6月中旬以降で、早々に暑さとの戦いが始まる可能性が高い。昨季は気温が上がった6~8月に3カ月連続で月間防御率が5点台に悪化した。「急に気温も上がってきたので、少しずつ慣れていきたい」。気持ちよく汗を流す方法を探りながら、来るシーズンを待つ。(河合 洋介)

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