巨人・田口、鍬原、古川と「95年トリオ」で連覇けん引だ!「引っ張っていきたい」

[ 2020年5月9日 05:30 ]

投球練習する巨人・田口
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 95年度生まれの巨人・田口、鍬原、古川が川崎市のジャイアンツ球場でそろってブルペン入り。リーグ連覇のため、「同学年トリオ」での活躍を誓った。

 昨季は主に中継ぎで自己最多55試合に登板し、今季は開幕ローテーション入りが確実視される田口は、立った捕手を相手に42球。「感覚は良かったです。このトリオでチームが優勝できるように引っ張っていきたいですね」と鼻息を荒くした。

 ロングリリーフなどフル回転が期待される古川は座った捕手を相手に34球。田口から教わったというツーシームも試し「思ったよりしっくりきたので、ピッチングの引き出しの一つにできる」と手応えも上々だ。サイドスローに転向した鍬原は座った捕手に20球を投げ「ここから状態がさらに上がるように調整します」と開幕ローテーション入りを狙う。

 95年組は球界全体でも西武・森やオリックス・山岡、楽天・松井ら豪華な顔触れがそろう。同学年のライバルたちに負けじと、爪を研ぐ。(青森 正宣)

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