阪神・中田 活動休止期間で気づいた家族の支え「またさらに仕事を頑張らなくてはいけない」

[ 2020年4月26日 11:44 ]

オンライン取材に応じる阪神・中田
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 阪神の中田賢一投手(37)が26日、甲子園球場での自主練習に参加。ランニングやブルペン入りなどで約2時間汗を流し、練習終了後オンライン取材に対応した。

 活動休止期間中、自身の調整の時間以外では、育児や家事にも積極的に取り組んだことを明かした中田は「子供がまだ2歳でようやく意思の疎通ができはじめたので楽しく過ごしています。夜の寝かしつけを担当しているんですけど、結構大変だなという思いがあって」と話した。新たに気がついたこともあったようで「昨年はずっと妻に頼りっぱなしだったので、自分の中ですごく妻に感謝して。家族に支えられて生活してるんだなとすごくこの期間に感じてますので、またさらに仕事を頑張らなくてはいけない」と一家の柱として気持ちを新たにした。

 この日は15日の自主練習再開後2度目のブルペン入りで直球主体に60球を投じた。移籍1年目の右腕は「早く甲子園球場の阪神ファンの前で投げたい気持ちはもちろんあるんですけど、今はこういう事態なので。早くコロナが終息をして皆さんが元気に足を運んでくれるまで、僕もじっと我慢しながら。コロナが終息したときには嬉しさと気持ちを湧かさせて試合に向かっていきたい」と意気込んだ。

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2020年4月26日のニュース