夏の甲子園開催判断にも影響…全国高体連、インターハイ開催可否を26日臨時理事会で協議

[ 2020年4月26日 05:30 ]

 8月に東北から九州の21府県で分散して行われる全国高校総合体育大会(インターハイ)の開催が危ぶまれている問題で、全国高等学校体育連盟(全国高体連)は26日、ウェブ会議による臨時理事会を開いて開催可否について協議する。新型コロナの終息が見えない現状で、中止の公算が高まっている。

 無観客など規模縮小の選択肢も模索してきたが、新型コロナ対策の追加費用や全国から生徒が集まることによる感染リスクを懸念する意見が根強く、厳しい状況だ。中止となれば、同時期にある夏の甲子園の開催可否の判断にも影響する可能性がある。

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2020年4月26日のニュース