「さよならゲーム」モデル“185キロ腕”ダルコウスキー氏、コロナ合併症で死去

[ 2020年4月26日 02:30 ]

スティーブ・ダルコウスキー氏(AP)
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 マイナーリーグの元剛速球左腕で、映画「さよならゲーム」のモデルになったスティーブ・ダルコウスキー氏が、19日(日本時間20日)に新型コロナウイルスと持病の合併症で死去していたと24日、AP通信などが報じた。80歳。

 1957年から9年間プレー。制球難でメジャー昇格はならなかった。球速測定が定着していなかった当時、「最後の4割打者」テッド・ウィリアムズが「今までで一番速い」と評したと言われ、最速は115マイル(約185キロ)という声も上がるほどだった。

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