パ6球団 4・24開幕見送りで一致 143試合開催もこだわっていられない…

[ 2020年3月31日 19:18 ]

プロ野球の斉藤惇コミッショナー
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 パ・リーグ6球団は31日、球団社長がオンライン会議を行い、新型コロナウイルスの感染拡大が終息の気配すら見せない現状を考慮し、現時点の目標でもある4月24日のシーズン開幕を見送る方針で一致した。

 プロ野球は新型コロナウイルス感染拡大にともない、すでに当初の予定だった今月20日のシーズン開幕を延期。その後に「4月10日以降」や現在の「4月24日」など状況の変化に応じて目標を延期してきたが、12球団代表者会議などでは143試合の開催にこだわって日程面について多くの時間が割かれる現状に、同リーグ関係者は「今はそんなこと言っている状況ではない」と不満を漏らしていた。セ・リーグの阪神は26日に選手の感染が判明してから活動を停止したが、29日には同リーグの楽天がいち早く活動を休止し、翌30日にはソフトバンクやロッテが追随。危機意識を持って迅速な動きを見せてきた。

 4月3日に行われる次回の12球団代表者会議で4月24日の開幕目標を5月中旬以降にさらに延期する可能性は高いが、まだまだ先行きは不透明な状況。同リーグ関係者は「開幕の目標を立てるから、それに逆算してチームや選手が練習してしまう。まずは感染拡大が落ち着いて、練習を再開し、では開幕をいつにしようか?という順番が普通ではないのか…」と警鐘を鳴らす。

 ▼ソフトバンク後藤芳光球団社長 開幕の時期についてはみんな同じ方向。孫オーナーの意向もある。(新型コロナウイルスの感染拡大が)特にこの一週間くらいが激しい。東京も感染者が激増している状況で、残念ながら選手からの感染者も出た。12球団の公平性も確保できていない。各チームの社長とも143試合やりたい希望は持っているが、その上で環境が整わないなら143試合できなくても新たな開幕のタイミングを見ていこうと。

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