西武・山川、自宅で実戦想定“シャトル打撃”「発想次第で何でも練習になる」

[ 2020年3月31日 05:30 ]

4日ぶりとなった全体練習でフリー打撃を行う山川(撮影・篠原岳夫)
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 工夫次第でできることはある。西武の山川は新型コロナウイルス感染拡大の影響で自宅待機となった28、29日の2日間、自宅でバドミントンのシャトルを使用し打撃練習をしたことを明かした。

 「シャトルは風の抵抗で異様に変化する。則本昂(楽天)さんのスライダー、千賀(ソフトバンク)のフォークも想定できる」

 自宅バルコニーで身内にシャトルを投げてもらい実践した。シャトルは1月末に約100本購入したという。動く球への対応力を磨くだけではない。羽根の色がオレンジ、白、緑など色分けされており「オレンジなら初球打ち。白なら1死三塁想定で犠飛狙い」など実戦も想定した。現状で開幕の見通しは立たない。実戦を重ねて調子を上げるタイプだけに「(開幕に)合わせる自信はない。不安はある」という。それでも「シーズンを通じてなら絶対大丈夫という自信がある」と言い切った。

 時間を有効利用し、八段の腕前を持つ書道にも打ち込み「永遠」などの文字を書き込んだ。「“永遠”は、はね、とめの要素が含まれる基本の字。ぜひ試してみて」という言葉は、休校や不要不急の外出を控えるファンへ向けたメッセージでもある。野球少年には「家の中でも新聞紙を丸めて打ってもいい。発想次第で何でも練習になる」と呼びかけた。

 この日、4日ぶりの全体練習を終えた山川は「やっぱりみんなとの練習は楽しい」と笑った上で「コロナだから何もできないではなく、何かできるんじゃないかというのが大事」と話した言葉には説得力がある。 (大木 穂高)

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