阪神 活動再開日4月2日から延期 早くても4月9日以降

[ 2020年3月31日 05:30 ]

阪神の谷本球団本部長
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 阪神球団は30日、緊急役員会議を開き、当初4月2日だった活動再開日を延期することを決定した。新たな再開日は未定だが、藤浪晋太郎投手(25)が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性反応が出た26日から数えて、さらなる感染拡大を完全に封じるために最低2週間とする4月9日以降とした。

 緊急の球団役員会を終えた谷本修球団本部長(55)は、4月1日までとしていた活動停止期間をさらに延長することを決定したと明かした。

 「現状の状況を継続すると社内に流しました。別途指令があるまでは、今の状況を継続するよう出します」

 当初の再開予定だった4月2日以降も活動停止することをSNSなどでチーム、選手らに通達した。自宅待機中の球団職員にも4月8日まで1週間延長して休業することを29日にすでに指示している。29日には球団施設の早期開放へ準備していきたいと話していたが、一転、前途が閉ざされた。

 「チーム全体が濃厚接触みたいなことをおっしゃる保健所の方もいらっしゃるので。そういうことを鑑みると、少なくとも2週間としておいた方がいい。じっとしていることで新たな感染などが発生しないと思う」

 藤浪、伊藤隼、長坂がPCR検査で陽性と診断された26日に一度は4月1日までの最低1週間の活動休止を発表。この間、3選手は快方に向かい「ほぼ治っている」(同本部長)という。食事に参加した他の4選手も含めて今のところチーム内から新たに症状を訴える選手は出ていない。しかし28日に大阪府が藤浪らと同席した20代の女性2人、29日にも兵庫県が同じく20代の女性1人の陽性反応を発表。さらに日本全国で感染者が急増している情勢からも、万全策をとる判断に至った。

 ただ、練習場所を失った選手らは困惑。選手間で連絡を取り合い情報を収集しており、同本部長は「ぴんぴんして元気で、開幕へ向けてやってくれている選手には申し訳ない」とし、「でもチーム全体の最適を考えるとこういうことにならざるをえない」と理解を求めた。(山本 浩之)

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