阪神・スアレス 教育L中日戦に先発 5回1失点で開幕ローテ入りへアピール

[ 2020年3月7日 14:01 ]

<教育L 阪・中> 力投する阪神の先発・スアレス (撮影・後藤 大輝)
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 阪神・ロベルト・スアレス投手(29)が7日、教育リーグ中日戦に先発し5回8安打1失点、4奪三振。最速は153キロを計測するなど、上々の内容を披露した。

 初回は2死一、二塁から堂上に右前打を許したが右翼の島田の補殺に助けられ無失点。2回は3者凡退で退けると、3回1死二塁では高松に中前打を打たれたが、今度は中堅・植田の補殺で失点を免れた。4回は先頭の遠藤を直球で詰まらせて三邪飛。続く堂上も一ゴロに抑えると、シエラに対しては149キロ外角直球で見逃し三振を奪った。5回は1死満塁から高松に直球を中前にはじき返され、1点を失ったが後続を断って踏ん張った。

 当初は中継ぎ起用が有力だったが、前回1日のソフトバンク戦で3回1失点と好投したことで先発に配置転換されていた。

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2020年3月7日のニュース