四国地区大学野球連盟 初の野球普及振興イベントを開催

[ 2019年11月30日 19:32 ]

四国地区大学野球連盟主催の野球教室で保護者対象のミニ講演を行う東大の浜田一志前監督
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 四国地区大学野球連盟が主催する野球普及振興活動「はじめてのボールあそび」が30日、香川・高松市内で行われた。

 幼稚園年中以上の野球未経験者を対象に行われた取り組みで、エントリーは200人を越える盛況。急きょ日程を追加する人気となった。廃校となった小学校跡地を利用して行われ、「タイガースアカデミーベースボールスクール」の元阪神・白仁田寛和や同・柴田講平両コーチを始め、連盟に加盟する香川大や鳴門教育大の選手が子どものボール遊びをサポートした。また、室内では東大野球部・浜田一志前監督が「賢い子どもの育て方」としてミニ講演を行うなど保護者対象のプログラムも行われた。

 連盟初の試みとして企画を進めた香川大の佐野賢裕監督は「野球をどうやって始めたら良いかわかならないという人へ、少年団の方にも来ていただくなどして相談できるコーナーも設けた。これをモデルケースとして、底辺拡大に向けてつなげていかなければならない」と話していた。

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