広島・塹江 パワプロ式「一発病」克服へハイレベル剛球勝負!「恭平さんに負けられない」

[ 2019年11月30日 19:30 ]

「eBASEBALL プロリーグ」2019年シーズンセ・パe交流戦 後節に解説としてゲスト参加した塹江(左から2番目)とアドゥワ(右から2番目)
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 広島市内で行われた「eBASEBALLプロリーグ」セ・パe交流戦後節に、広島・塹江敦哉投手(22)とアドゥワ誠投手(21)がゲスト解説として参加した。

 塹江は、「実況パワフルプロ野球2018」内での自身の能力を「コントロールFで、スタミナDで…」とスラスラ回答できるほどの愛好家。今季は3年ぶりに1軍登板を果たすなど自身最多の11試合に登板した。“パワプロ”の能力アップへの期待が高まる一方、不安もあるようで…。

 「今年の失点の半分が本塁打なので“一発”がつくかもしれませんね…」

 ゲーム内では「一発」と呼ばれる失投の確率が高まる特殊能力がある。今季は8月29日の巨人戦で丸に満塁アーチを被弾するなど、20回2/3で被本塁打4と“一発病”が課題だった。

 「本塁打は確実に1点入ってしまう。そこを二塁打とかワンヒットに止めたい」

 今季の最速は153キロを計測した。「球速の目標はまだ上にある。(中村)恭平さんは155キロ出す。同じ左投手として負けられない」。持ち味の剛球をさらに進化させて、“一発病”克服を期した。

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2019年11月30日のニュース