阪神 今季初の6連勝を呼び込んだ鉄壁のブルペン陣「今までにないタイガースの形」

[ 2019年10月1日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神3―0中日 ( 2019年9月30日    甲子園 )

9回を締めた藤川(撮影・大森 寛明)
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 最後の打者・高橋をフォークで空振り三振に仕留めると、阪神・藤川は右の拳に力を込めた。今季初の6連勝を呼び込んだのは鉄壁のブルペン陣。屋台骨を支える守護神は4万6628人のファンに感謝の言葉を並べた。

 「最後の最後にこんなにチームが強くなってくるのはすごいこと。ファンの声援が(相手の)ワイルドピッチや押し出しを呼んでいるので、ファンの皆様の力そのもの」

 藤川へつなぐ過程も盤石だった。6回に登板した島本が1回零封で21試合連続無失点。7回1死から登板した岩崎、8回のジョンソンが当然のようにスコアボードに0を並べた。「今までにないタイガースの形。最後にチームとして強くなってきたのは、自分はあまり見たことがない」。百戦錬磨の男が感嘆するほどだった。

 21日広島戦の3回から29日中日戦の8回まで42回連続無失点。この間に球団新記録の4試合連続零封を逃したがブルペン陣が快進撃を支えたのは言うまでもない。救援防御率2・70は12球団トップ。「チームが成長している中に自分も入れていることが誇り。クライマックスは全力で監督についていくだけ。素晴らしい監督だと思います」とうなずいた。

 惜しむらくは遊撃を守った鳥谷へ打球が飛ばなかったことくらい。「ショートゴロを考えたけどね。トリに最後“球児さん、打たせてくれると思ったけど”という話をしました」と笑った。
(吉仲 博幸)

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