広島ジョンソン10勝!2年連続4度目2桁勝利 防御率2位浮上「先発として貢献できている」

[ 2019年9月4日 05:30 ]

セ・リーグ   広島3-0ヤクルト ( 2019年9月3日    神宮 )

降りしきる雨の中、ファンに帽子を取って応えるジョンソン(撮影・村上 大輔)
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 悪癖を見せる隙もないほどに、広島のジョンソンは心地よく雨にぬれた。4回先頭の青木に初安打されて無死一塁を背負ったところで突然雨脚が強まった。25分間の中断。集中力を切らすのでは…との周囲の不安も無用だった。「考え方の問題。イニング間が長引いたと考えれば大丈夫」。発想の転換で平然と乗り切った。

 再開後は山田哲、バレンティン、雄平の中軸を退け、8回1死での中村に左前打されるまで圧巻の打者13人連続アウト。徹底的に低めに集めた直球にカーブ、チェンジアップの制球もさえた。8回を2安打無失点で圧倒し、二塁すら踏ませなかった。

 「天気はよくなかったけど、自分ではどうにもできないこと。自分の力を出すことだけに集中していた」

 ヤクルト戦は今季5試合目にしての初勝利で、2年連続4度目の2桁勝利に到達した。規定投球回も再び満たし、防御率2・50はリーグ2位だ。「(10勝は)いい数字。先発としてチームの勝利に貢献できているということ」と納得の表情を浮かべ、緒方監督からは「今日はジョンソンに尽きるでしょう」と絶賛された。

 野村が出場選手登録を外れたことで先発の谷間が生まれた8日の阪神戦へ中4日で向かうことも想定される。前回8月27日の巨人戦では112球を投じ、当初予定されていた中4日は見送られた経緯がある。今回は111球で降板。佐々岡投手コーチは「先のことは考えずにこの試合にいってもらった。まだ分からない」と説明し、状態を見極めて判断することになりそうだ。

 最下位・ヤクルト相手に落とせない3連戦の初戦だった。2位・DeNAには3ゲーム差に接近し、残り16試合。助っ人左腕のフル回転は、2位浮上への一手となり得る。(河合 洋介)

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