【野村謙二郎氏 視点】チームの士気下げた本塁上での“空タッチ” 持丸は捕手としてやるべきことは確実に

[ 2026年4月30日 05:05 ]

セ・リーグ   広島2―4巨人 ( 2026年4月29日    東京D )

<巨・広(4)>2回、持丸はタッチをかいくぐった平山の生還を許す(撮影・光山 貴大)
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 先発した森下は前回のヤクルト戦(21日に先発し7回1失点で2勝目)と比較すると、真っすぐの精度が悪かった。4失点した2回無死一塁、岸田を追い込みながら真っすぐが甘くなって右前打されるなど制球にばらつきがあった。

 この日を含め同じパターンでやられているように思う。

 森下が入団時に“ストレートでファウルにさせる”と言っていたのを思い出す。彼の真っすぐはスピン量が他の投手よりも多く、分かっていても前に飛ばされないものがあった。カットボールなど多彩な変化球を駆使するのもいいが、いい真っすぐがあってこそ生きる。まだ、シーズンも序盤だけに、ストレートの精度を見つめなおし、いい時の真っすぐを取り戻すことが必要ではないだろうか。

 試合の大きなポイントの一つだったのが2回の巨人・竹丸のスクイズで“空タッチ”となり3点目を許した持丸のプレー。チームの士気が下がるものだった。捕手として経験値を積んでいる段階でミスのリスクは仕方ない部分もあるが、捕手としてやるべきことは確実にやらなければならない。 (本紙評論家)

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